西早稲田さくら祭り 演武

令和6年3月31日、春の息吹が感じられる中、西早稲田地域交流館に集まり、神田川沿いのまつり会場でその技を披露しました。この日は、冬の寒さが嘘のように、夏日を思わせる暖かさで、桜の花もほころび始めていました。参加者は、子供からお年寄りまで幅広く、初めは基本の突きや蹴りを一斉に行い、その後は平安初段から慈恩の形までの演武を披露しました。約束組手や試割りも行われ、見事な技の数々に会場からは大きな拍手が送られました。

このイベントは、空手の精神を育むとともに、地域社会にその魅力を伝える素晴らしい機会となりました。空手は単なる武道ではなく、自己の心身を磨き、礼儀や尊敬の精神を学ぶ場でもあります。この日の演武は、それぞれの形が持つ意味や、動き一つ一つに込められた思いを、観る人々に伝えることができたのではないでしょうか。

空手の演武は、技術の展示だけでなく、実践的な防衛技術としての側面も持ち合わせています。それは、危険から自分自身や他人を守るための手段として、また、精神的な強さを養うための訓練として、多くの人々に受け継がれています。このようなイベントを通じて、空手が持つ真の価値が、より多くの人々に理解され、空手の道を歩む人々が増えることを願っています。

令和5年度部内大会

令和5年12月23日(土)に壮勇館と竜心館合同で部内大会が開催されました。形と組手の二つの種目で、白帯から黒帯までの部員が参加しました。形の試合では、基本技や型の正確さや美しさを競いました。組手の試合では、白帯の子供たちは約束組手を行い、技の流れやタイミングを競い合いました。中学生や高齢の大人たちは自由組手を行い、スピードやパワーを発揮しました。どちらも熱戦が繰り広げられ、大きく盛り上がりました。来年も部内大会を行う予定ですので、子供達は組手の試合に挑戦できるように練習に励んでください。

令和5年度壮勇館昇級審査会の結果報告

令和5年12月16日(土)に令和5年度後期昇級審査会が開催されました。この審査会には少年部から8名、一般部から10名、合計18名の方が参加しました。審査内容は基本、形、組手、道場訓と拳立てでした。審査員の先生方からは適切な指導と励ましの言葉をいただきました。

審査会の結果、少年部と一般部にはそれぞれ1級受審者が1名ずつおりましたが、見事に合格されました。おめでとうございます。次は昇段審査に挑戦されますが、引き続き頑張ってください。また、他の受審者の皆さんも全員合格されました。おめでとうございます。これからも基本を大切にして練習に励んでください。

審査会に参加された皆さん、お疲れ様でした。そして、審査会を支えてくださった先生方やスタッフの方々、ありがとうございました。